溜まった疲れを感じたら、がっつりと食事をして回復しようと思う方も多いと思います。
脂っこい料理、中華料理など精がつきそうな料理はいろいろあります。
鰻なんかも良さそう・・・。
定食屋さんに行けばどこでも「スタミナ定食」がありますし。
しかし、最近の研究では現代人の疲れの原因は栄養不足ではないことがはっきりしてきました。
大阪市や5つの大学、大手食品会社・医療品メーカー18社が参加した産官学連携の抗疲労プロジェクトで疲れの原因は栄養の過不足ではなく、「活性酸素」による心身の損傷が原因であることが判明しました。
活性酸素は攻撃性の高い酸素で体内の細胞を傷つけます。
激しいストレス、激しい運動で体や心が負荷を受けたときに発生するのです。
さらに、活性酸素は紫外線を浴びると急激に増加してしまいます。
だから、夏バテ・抜けない疲れ・抜けないだるさというものは夏に増えるものなのです。