こどもさんの仕上げ磨き。
「仕上げはお母さん」
たいてい手こずります。


歯医者さんは「泣き喚いてもいいからちゃんと仕上げ磨きをしてくださいね」
なんて指導することもありますが、
できることなら機嫌よく口を開けてほしいものですね。


ちょっとしたコツを挙げておきます。


● タッチケア
歯磨きの前に口の端からそっと指を入れて
歯肉をマッサージします。やさしく。
そして頬やくちびるをゆっくり広げたり、膨らませたり・・・
こうしてもらうと気持ちいいので、だんだん力が抜けてきます。


● タッチケアしながら磨きはじめる
歯肉を触ってあげながら
歯を磨いてあげます。
急に力が入ることもありますが、うまくいく確率も高いです。


● くちびるや上唇の真ん中の筋には歯ブラシを当てないように注意。
とても不快なようです。


● 上の前歯は触られるといやがるので、
後回しにする。

下の奥歯
　　↓
下の前歯
　　↓
上の奥歯
　　↓
上の前歯

の順で試してみてください。


● 口を開けさせるときに好きなキャラクターをひきあいに出す。

「バイキンマンみたいに大きな口でイーしてね」

比喩表現をうまく使うとこどもにとってイメージしやすく、
うまくいくことが多いです。